クルーズの究極は、「リバークルーズ」と言われるように、断崖の上にそびえ立つ古城や美しい渓谷の景色を眺めながら、河岸の街を船でゆっくり訪ねる旅を体験していただきたい・・四季折々の風景、歴史や文化に彩られた様々な街並みが眼前に広がる船旅の魅力を伝えたいというコンセプトから建造されたのがセレナーデ号です。ヨーロッパのリバークルーズ客船としては最大級を誇る規模をもち、日本のお客さまに合わせた設備と、きめ細かなサービス。最上級の快適さを兼ね備えたセレナーデ号で魅力あふれる寄港地めぐりと快適な船内生活がお楽しみいただけます。
日本人向けに設計した客室と船内施設。全室ジュニアスイート仕様(16㎡)、収納もたっぷりあります。リバークルーズとしては、ヨーロッパで初めて全室に浴槽を完備しました。独立したシャワーブース付き、リモコンも付いた温水洗浄トイレを備えています。天井から足元まである開放的な窓からゆったりとした景色を楽しみことができます。
就航以来、多くのお客さまのご意見を取り入れ、工夫を重ねてきたお食事。素材にこだわり、1品の量は控え目に。フルコース料理も最後までお楽しみいただけるよう配慮されています。時には和朝食も用意され、寄港地では、郷土料理も楽しむことができます。ライン河では、ドイツ料理がふるまわれます。
乗船の歓迎パーティーでキャプテンと乾杯したり、ビンゴ大会や音楽鑑賞、特別コンサートが開催されることもあります。無料でご利用いただけるサウナやフィットネスルーム、卓球コーナーやミニゴルフの施設などもあり、様々に思い、思いの時間をお過ごしいただくことができます。
クルーズ代金には、寄港地観光が含まれています。ご自身の体力に合わせて『ゆったり度』が設定されています。じっくり街歩きや歩いて高台の展望スポットを目指すような「しっかり観光(ゆったり度1)」、小型バスやミニトレインなどを利用し、徒歩での移動をできるだけ少なくして見どころを巡る「ゆったり観光(ゆっやり度2)」があります。※ゆったり度3は、ほとんど歩くことなく観光を楽しむコースです。