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TRAVEL NOTES
クルーズ旅行記
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日本の寄港地 石垣島

2022.08.10
クルーズエッセイ

日本の素晴らしさを再認識

海外のクルーズ会社の販売総代理店に勤め、その後クルーズコーディネーターとなった後も訪れるのはほとんど海外の寄港地でした。しかし2010年頃から海外のクルーズ船が日本発着クルーズを行うようになり、私も日本発着クルーズに乗る機会が増えました。

今までに行ったことのない日本の有名観光地やお祭り、温泉地などをいっぺんに廻るようになり、日本の良さを再認識する事ができました。その中でも深く印象に残っている寄港地を今回から数回にわたってご紹介していこうと思います。

南国「石垣島」

南から始め、第一回目は「石垣島」です。沖縄県八重山諸島に属しているこの島は常夏の島。JAL、ANA共に羽田空港から直行便もでているので空路で行くリゾートとしても人気ですが、クルーズの場合は沖縄と台湾を合わせたコースの寄港地として必ずと言っても良いぐらいに定番寄港地として組み込まれています。

石垣港に着岸

何年か前までは石垣島には大型船の着岸できる岸壁はありませんでした。その為、寄港の際は沖止めとなり、テンダーボートや地元の通船などで離島ターミナルに上陸します。このターミナル、ボクシング元WBA世界ライトフライ級王者で石垣島出身の具志堅用高さんの銅像がある事でも知られています。気が付いた人は皆さん具志堅さんと同じポーズで写真を撮っているのをよく見かけました。

2018年石垣港の新港地区に待望の大型客船着岸可能な旅客船ターミナルが完成。その当時は7万トンクラス迄の着岸でしたが、更に拡張工事は続き20万トンクラスの客船も着岸できるようになるそうです。

新港の旅客船ターミナルから離島ターミナル付近までは有料シャトルバスが運行されています。

石垣港離島ターミナル

寄港時間を有効に使う

通常船は朝入港し、夕方には出港しますので、限られた時間は有効に使いたいものです。

船で用意しているショアーエクスカーションを購入するのが一番であるのは間違いありません。人気スポットをいくつか廻る終日ツアーが幾つか用意されています。中には船に乗り西表島迄行くコースもあります。ショアーエクスカーションを買う事の一番の安心点は、万が一ツアーの戻り時間が遅れるようなことがあっても現地のツアー会社と船側が密に連絡を取り合い、ツアーが戻るまで船も出港を見合わせてくれるという事ではないでしょうか。個人で出掛ける際は常に時間を気にし、余裕をもって船に戻らなければなりません。

レンタカーを利用して川平湾まで足をのばす

しかし海外と違い言葉の不便もなければ、個人で出掛けてみようという気持ちにもなりますね。その場合はレンタカーが便利です。インターネットで調べて事前予約する事もでき、石垣は信号が少なく道も複雑ではありませんので運転もしやすいですよ。島の反対側にある川平湾までも、車でしたら40分程度で行けると思います。石垣島が紹介される際、一番よく使われている写真がこの川平湾のものです。

コバルトブルーの海の中、グラスボトムボートでサンゴ礁や熱帯魚を見ながら廻るツアーが大変人気です。川平湾を訪れたら是非参加してみてください。

寄港地でのレンタカー利用はリピーターの方を中心に増えてきています。慣れない土地の運転にはどうぞくれぐれもご注意ください。

川平湾

竹富島

石垣島の離島ターミナルから船で10分程度の離島、竹富島へ行くこともお勧めします。

人口300人程度、島は外周で約9kmと小さな島です。島内には昔ながらの沖縄の街並みが今なお残っていて、赤瓦の家や石垣を見ることができます。また当然ですが島は周囲を海に囲まれており、美しいビーチも竹富島の魅力の一つです。島を廻るのにお勧めなのがレンタサイクルです。島は小さい上に起伏もほとんどありません。のんびりと自転車を漕いで琉球瓦の家並みを走り、水牛車とすれ違い美しいビーチで一休み、格別な一日となる事間違いなしです。竹富島にはコンビニやスーパーはありません。必要な物は出発前に用意して出かける事をお忘れなく。

また、2019年9月から島の自然・祭事・習慣・伝統工芸や町並みを未来へ残す環境保全活動として任意ですが入島税を徴収しています。石垣島にある「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」と竹富東港「かりゆし館」に設置された券売機を利用して、どうぞ今ある島の保存に協力しましょう。

竹富島琉球瓦の家

水牛車

石垣のグルメ

石垣牛、ヤシガニ、八重山そば、泡盛、地ビール、新鮮なフルーツ、色々ありますね。

船に戻ればもちろんランチも待っていますが、寄港地のグルメを楽しむのも旅の大きな楽しみの一つです。石垣の中心街はもちろん離島ターミナルの目の前などにも郷土料理、海鮮、石垣牛などを楽しめるお店が色々と並んでいます。

石垣の名産品

これも沢山ありますが、ヒバーチをご存知ですか。島コショウと呼ばれ、沖縄では八重山諸島で盛んに栽培されているコショウ科のヒハツモドキという植物が原料です。沖縄本島では沖縄そばによく島唐辛子コーレーグースを入れて食べますが、八重山諸島ではこの「ヒバーチ」を使用します。コショウの中にシナモンの爽やかな香りも含まれる上品な香辛料で、これは八重山諸島でしか出せない風味です。チャンプルーなどを作った時にこれを入れるとぐっと本格的な味になりますよ。お土産としてきっと喜ばれる八重山の名産品で、是非おすすめします。離島ターミナル内の売店などでも販売していますので覗いてみてください。

ヒバーチ

船に戻れば

寄港地での一日を過ごし、船に戻れば狭いながらも楽しい我が家が待っていてくれます。シャワーを浴びて汗を流したら、のんびり午後のお茶を楽しんだり、食事前にバーでカクテルを一杯。今日の出来事を振り返りながら明日は何をしようかな?と考える時間です。クルーズの楽しみはまだまだ続きます。

執筆者 | 前村あけみ
学生時代、日本の旅行会社によりチャーター運航されたYAO HUA(耀華号)に姉にお金を借りて乗船しクルーズの楽しさを知りビックリ!世の中にはこんな楽しい世界があるという事を知る。その後、その船にスタッフとして乗船勤務した後、株式会社クルーズ・バケーションに入社。プリンセス・クルーズ、キュナード・ライン、リージェント・セブンシーズ・クルーズ、P&O クルーズ、オリエント・ライン等の多くの船会社の販売に携わる。 又プリンセス・クルーズのアラスカのシーズン中にはクルーズ・コーディネーターとして乗船。 14年勤務の後フリーランスとしてプリンセスクルーズ、キュナード・ライン、セレブリティ・クルーズ、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ノルウェージャン・クルーズ等日本に紹介されている多くの客船にコーディネーターとして乗船。
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