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TRAVEL NOTES
クルーズ旅行記
ホーム - クルーズ旅行記 - 多くの人が気になる10大Q&A - 【第6回】長い休みが必要?そんなことはありません!

【第6回】長い休みが必要?そんなことはありません!

2021.07.20
多くの人が気になる10大Q&A

欧米諸国に比べると日本では、クルーズが旅行の形態としてまだまだ認知されていない理由のひとつに、長いお休みが取りづらいという社会状況があげられます。

確かにそうですが、ことクルーズに関してはちょっと誤解もあるんですね。

クルーズは長い休みが取れないと参加できないというイメージが定着していて、友人にクル-ズをすすめると、「いや、そんなに長い休みをとれないよ」といった返事をする人が結構います。

でもちょっと待ってください。実際には2~3泊からクルーズは楽しめるんです。

クルーズの日数とエリア

クルーズの歴史は、もともと寄港地を完全に決めず大まかな日数とルートで、それもある程度長い航海を行う船旅からスタートしています。

でも現在は、マイアミ発着とかバルセロナ発着というように出港地と帰港地が同じ定点発着クルーズが多くなっています。

地中海やエーゲ海、カリブ海、アラスカ等々世界中の人気コースは、ほとんど7泊8日のクルーズが定着しています。

でも日本や北米・地中海では2~5泊の短いクルーズや、逆に2~3週間の長いクルーズも設定されています。

また皆さんよくご存じの世界一周クルーズも定着していますね。

ショートクル-ズ / 2~5泊

ショートクルーズのメリットはもちろん日数が短く料金もその分安いということで比較的忙しいビジネスマンやそのファミリー層の参加が多いようです。

日本のショートクルーズ

ショートクル-ズというとまずは日本を紹介しないといけませんね。日本船3社とも国内クルーズがメインですから1泊のワンナイトクル-ズから参加できます。

1泊ですとクリスマスクルーズが人気で、12月はクリスマス一色になります。これならだれでも参加できますよね。

2~3泊になると寄港地なしのテーマクル-ズが多く、船内でコンサートや楽しい文化講座が開催されます。

加山雄三さんの若大将クル-ズ、歌舞伎のテーマクルーズ、食がテーマのクル-ズ、花火やホエールウォッチング、等々たくさんあります。

サザンやミスチルがコンサートやったら大変でしょうね。どこかの団体がチャーターしてやったらおもしろいんですが、、、

アメリカのショートクルーズ

北米では以外に短いショートクルーズが定着しています。

例えば、カリブ海やバハマクルーズはマイアミを中心としたフロリダ半島からたくさん出ています。

西海岸では、ロサンゼルス・サンディエゴ発着のカリフォルニアクルーズ、シアトル・バンクーバー発着のバンクーバー島周辺クルーズが人気です。

東海岸だとニューヨークやボストン発着で秋のニューイングランド地方を巡るクルーズですね。

ヨーロッパのショートクルーズ

ヨーロッパに移ると、春と秋のシーズンにはイタリア半島を周遊したり、オランダ・ベルギー周遊、アドリア海のクロアチアやフランスのコートダジュールを巡る3~5泊があります。

エーゲ海では一年を通して2~3泊のコースが設定されていて、ピレウス/アテネから日帰りの3島巡りクルーズもおすすめです。古代ギリシアの遺跡巡りを気楽に楽しめますよ。

東南アジアのショートクルーズ

東南アジアでは、シンガポールが中心で3~5泊コースが人気です。ペナン島やマラッカ海峡を周遊したり、タイやベトナムが入るコースもあります。

そうそう、ベトナムの世界遺産ハロン湾のクルーズや香港発着の海南島クルーズも忘れられません。

 

ショートクルーズは日数と料金を考えると参加しやすいというだけではなく、初めての方にはおすすめしやすいのですね。海外でも往復の時間を加味しても旅行日数が一週間以内でも可能です。

ただし、弾丸ツアーだけはどうもNG!という方でも、一般的な海外ツアー同様の8日間あれば十分です。

アメリカ西海岸や東南アジアでしたら5~6日間でOK、最初のトライアルとしてぜひ考えてみてください。

 定番の7泊クルーズ

あえて定番のという言葉を付けましたが、世界のクルーズマーケットを見ても、この7泊クルーズというのが一番人気があって定着しているようです。

だからこの7泊クル-ズから最初の一歩を踏み出すのが、コース選択の幅が広がっていいですね。

クルーズに参加してみようを決めたあと次に迷うのは、どこへ、いくらぐらいでといったことでしょうから、まずは7泊クルーズのパンフレットを検討してみましょう。

アメリカの7泊クルーズ

アメリカでは北米が中心になりますね。

アラスカ

これはもう絶対におすすめで私の体験した船旅の中で忘れられない絶景エリアです。

バンクーバー/又はシアトル発着と、スワード(アンカレジ近郊)間の片道をクルーズする2つのパターンに分かれます。

片道クルーズの場合はアンカレッジ~バンクーバー/シアトル間の航空機が必要になり、日数・費用の面で少しハンディがあるかもわかりません。

ただし、アンカレッジ~フェアバンクス間にはデナリ国立公園を通り抜けるアラスカ鉄道が運航されていて、列車内から雄大なアラスカの大地を体験できます。余裕のある方はこちらをおすすめしますね。

カリブ海

ジャック・スパロウが活躍する映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を思い出しませんか。あのシーンに出てくる街はもちろん現在はありませんが、砦や植民地総督の館が残っていて雰囲気は十分ですよ。

何よりも美しい紺碧の海が印象的です。カリブ海も広大なエリアですから通常、西・東・南・バハマの4つの地域に分かれます。

西海岸・メキシカンリビエラ

メキシカンリビエラは、いずれもロサンゼルスかサンディエゴ発着が多いですね。南の国境を越えたメキシコのカリフォルニア半島周辺に点在する街を周遊します。

ロサンゼルスからシアトル・バンクーバーまで北上するカリフォルニアクルーズも隠れた人気コースです。

ハワイ

皆さんには今さらハワイを解説するまでもないかもしれませんが、ハワイ4島を巡る7泊クルーズをぜひご紹介したいと思います。

ハワイ4島というとホノルルのあるオアフ島以外にハワイ島・カウアイ島・マウイ島が含まれますが(実際には7つの島)、周回しながらみる島の風景は、今まで見たことのないハワイの景色を楽しませてくれます。

ニューイングランド・カナダ東部

春から秋にかけて設定されますが、秋の紅葉のシーズンは大人気です。ニューヨークあるいはボストンからニューイングランドからカナダ東部にかけて往復します。

7月4日のアメリカ建国記念日には記念のイベントクルーズも企画されます。

ヨーロッパの7泊クルーズ

やはり定番の地中海が一番人気ですが、バルト海やアドリア海・エーゲ海、ノルウェーフィヨルドといった人気エリアもあります。

地中海

広い意味で地中海は西と東に分かれます。西地中海はイタリア半島を境にフランスやスペインに至る地域で、普通に地中海というとこちらを占めることが多いと思います。

東地中海というと、アドリア海からエーゲ海にかけて広がっています。

アドリア海というのはイタリアと最近ブームになってきたクロアチアからギリシアに広がる海域です。

エーゲ海では風光明媚なサントリーニ島とミコノス島以外に、ギリシアの歴史を学べるロードス島やクレタ島などに寄港します。

バルト海

スウェーデン・デンマーク・フィンランドの北欧諸国とロシア・いわゆるバルト3国に囲まれたバルト海は、ヨーロッパの北に位置することもあり夏のクルーズ設定になります。

ノルウェーフィヨルド

北欧4か国の中では唯一大西洋に面している関係で、南北に細長いフィヨルドを持ち夏場のハイライトとして絶大な人気を誇っています。

陸上のツアーでもたくさんありますが、ノルウェーの4大フィヨルドの最深部まで客船で移動しながら周遊する体験はクルーズならではですよ。

その他エリアの7泊クルーズ

アラビア半島

中東というとイメージでなんとなく治安に不安を感じる方もいるでしょう。

でも歴史をよくひも解き現状を分析すると、UAEアラブ首長国連邦を中心とするアラビア半島はとても治安のいい安全な地域であるとわかります。

タヒチ

画家ゴーギャンが生涯を全うした南大西洋のタヒチ諸島、フランス領とはいえあの絵のとおり本当に素朴で美しい島々です。

パペーテ発着の7泊クルーズでは、モーレア・ボラボラ・ライアテアなどの島々を巡ります。

大西洋横断

19世紀後半にヨーロッパと新大陸を結ぶ無寄港のクルーズですが、現在でもキュナードラインの看板クルーズのひとつとして7泊の大西洋横断クルーズは年に数回運行されています。

寄港地なしでは時間がもたないなんて野暮なことは言いっこなしです。無寄港だからこそ楽しめるクルーズの醍醐味があるのです。

リバークルーズ

リバ-クルーズについては別稿で詳しくお話ししますが、ヨーロッパではライン河、ドナウ河、セーヌ河、ローヌ河などで7泊のリバークルーズが盛んです。

ロシアのボルガ河にも、モスクワ~サンクトペテルブルグ間を結ぶラグジュアリーなリバークル-ズ船が運行しているんです。

またアジアでもベトナムからカンボジアからベトナムに流れるメコン河やミャンマーのイラワジ河、中国三峡クルーズ(揚子江)などが7泊のリバークルーズを運行しています。

ロングクルーズ

8泊以上のクルーズになりますが、これは世界中を運行するクルーズエリアのほとんどにあります。代表的なクルーズでいえば、

  • カリブ海と北米海岸を結ぶパナマ運河横断クルーズ
  • 紅葉のニューイングランドとカナダ(ニューヨーク・ボストン~ケベック・モントリオール)
  • 英国一周とアイルランド
  • 北ヨーロッパからイベリア半島周遊を周遊して地中海へ
  • アドリア海・エーゲ海からぐるり黒海周遊
  • バルト海からノルウェーフィヨルド
  • 東西地中海周遊(いくつかのパターンあり)
  • 東南アジア周遊(シンガポール~タイ~ベトナム~香港~上海など)
  • オーストラリア~ニュージーランド周遊
  • 南米一周

 

まだまだありますが、7泊クルーズの同一エリアを連続乗船しながらロングクルーズとして楽しむのことも可能ですね。

世界一周

さすがにこれはもうあこがれの、と言ってもいいですね。今まで述べた世界中のエリアをまわっていくのですから。日数は90~110日間ぐらいでしょうか。

世界中で大型客船から小型客船まで、それなりの船会社が定期的に実施しています必ずしも世界一周ではなく、欧米だけとかヨーロッパ・アジア・オセアニアのみの組み合わせや環大西洋コースとか、あるいは北周り・南まわりで日程を組み替えるなど、船会社によって例年コースを変えています。

 

以上、クルーズ日数について述べてきましたが、結論としては皆さんの個人的な都合に合わせて参加できますということです。

長いから楽しめる、短いから楽しめないということではなく、それぞれの事情に合わせたクルーズが設定されていて、皆さんの目的にマッチしたクルーズを選べばどなたでも楽しんでいただけるということでしょう。

もうひとつ、短いクルーズの場合、たまたま天候が悪くて揺れが激しくて船酔いにかかったということがあり、楽しむ前に苦しんでそれ以降クルーズ嫌いになってしまう方もいます。

すでにお話ししたとおり、船酔いが何日も続くことはあまりありません。一日ぐらい船酔いをしても残りのクルーズは絶対に楽しめます。

そういった意味で、初めての方は1~2泊ではなくせめて5泊以上のクルーズをおすすめします。

そして、慣れてくるとショートクルーズでは物足りなくなります。一言で言うとこれが結論ですね。

いずれにしても初めての場合の選択をどうするか、相談する相手と旅行社を選ぶことが重要になってきますので、その点だけは慎重に選んでください。

執筆者 | 小林 進
クルーズ
マスター
1973年物流系の大手旅行社に入社、海外パッケージの販売促進を担当。5年後に団体営業の部署に移動、企業研修視察や国際交流基金・歌舞伎の海外公演など日本の伝統文化団体の海外交流ツアーなどを主に営業を行う。1985年からは、「友情の船」と題した小中学生のグアム・サイパンへのクルーズ研修企画をフジテレビおよびその系列の数局と10数年に渡り実施。またシニアの洋上研修なども実施しながら外国客船を利用した一般海外クルーズの企画販売にも取り組む。2001年にクルーズ専門旅行社に移り本格的に海外クルーズの企画販売を15年以上専任担当、2016年からクルーズバケーションで現在に至る。以前より若い世代のクルーズ体験や研修に注目し、大学や専門学校の研修クルーズに力を注いでいる。海外添乗・出張は200回以上、クルーズ添乗は国内外で約150回以上、世界中の客船やリバークルーズ船に乗船し訪れた寄港地は200都市以上におよぶ。(2008年日本外航客船協会クルーズマスター認定/認定番号0026)
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